最近では、ごく当たり前になってきてはおりますが、マンションリフォームの場合、管理規約で軽量床衝撃音遮断性能(LL)について、LL-45以下。という制限があるパターンが多いです。JAFMA・日本複合・防音床材工業会では、LL-55以下を防音床材とし、その中でもLL-45以下が望ましいと考えられている為です。
「LL」って??
簡単に言うと「音のつたわりにくさ」を表したものです。
遮音等級のことをL値といっており、数字が小さいほど優秀です。
L-45のLには「LH」と「LL」という2種類の音質を含んでいることを示しています。
「LH」は重量衝撃音→ドスン!というような重くにぶい音です。
「LL」は軽量衝撃音→コツーン!というような軽く硬い音です。
2008年にJIS規格が改正され、現在はΔ(デルタ)L等級という規格に変わっています。これはほとんどの方に知られておらず、管理規約でも未だに推定L等級が使用されています。
管理規約。。。ってほとんどの方が目にしませんよね。。。
信じるか信じないかはあなた次第。