昨日、オフィス什器工事の4つのタイミングのお話をさせて頂きました。今日はちょっと突っ込んだ内容のお話。既出の記事と被る内容もありますが、ご勘弁ください。最初のケース、新規起業などの場合。一番多いのは新規什器の組立作業です。イメージ的にはプラモデル作りなどに近いでしょうか。IKEAなどの組立家具と同様の作業です。「何も無い所」に全てイチから組み立てます。このケースは皆さんイメージしやすいかと思います。
続いて、2.3のケースは、レイアウト変更やお引越しの場合です。この時は、「運搬する」事が最大のミッションです。ですので、運搬出来るモノには作業は発生しません。どういう事かと言うと、運搬出来るサイズに分解する=運搬後に復旧する。です。これが、多少知識と経験が必要な作業です。運搬経路・エレベーターの大きさ・運搬車両の台数・人員数などなどの要素は現場ごとに違いがあり、必要な分解程度は毎回違います。これが分かれば、オフィスに入ったと同時に必要な作業が分かります。時間も粗方は想定が付くのです。
そんなに大層な作業では無いのですが、一歩間違い、分解不足であれば運搬出来ませんし、分解しすぎると復旧に余計な時間が掛かります。丁度良いさじ加減があるのです。更に重要なのが、「ラベリング」です。運搬自体は運搬業者が行います。運搬しやすいように表記してあげる事が大事になります。大規模な移転になると、設置フロアが違ったり、建物自体が違ったりします。分解してありますので、全てのパーツが必要な所に運搬されるようなラベリングが必須です。あれが無い。これが届いていない。などは日常茶飯事なのですが、少しでも減らす工夫をしています。
最後のケースは、撤退時などの作業です。リサイクルが当たり前のご時世、中古家具業者による買取も増えています。その場合は、後に販売できるよう(しやすいよう)に分解します。資源となる場合には、鉄と木を分別回収できるように分解します。そんな感じです。
今回分かりやすく「分解」という表現にしましたが、僕らは「解体」と呼ぶことが多いです。なので、解体工事出来ます!などとHPには載せているのですが、以前、一軒家の解体の問い合わせをいただいた時は、一瞬ビックリしました。。決まればやりますけどね。
信じるか信じないかはあなた次第。。
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