様々な種類・名称のお話をしましたが、一番基礎となる単位のお話。建設・建築業界にはまだまだ「尺貫法」が多く生きています。基本は、
1寸:3.03cm
1尺:30.3cm(3.03cm×10)
1間:6尺(1尺×6=181.8cm)
1坪:1間×1間(6尺×6尺=3.305124㎡)
建築以外にも、不動産業界でも多いですよね。12坪とか、㎡表記と同じくらい坪が使われていると思います。ウィキによると、尺貫法(しゃっかんほう)は、長さ・面積などの単位系の一つで、東アジアで広く使用されている。尺貫法という名称は、長さの単位に「尺」、質量の単位に「貫」を基本の単位とすることによる。ただし、「貫」は日本独自の単位であり、したがって尺貫法という名称は日本独自のものである。尺貫法と言った場合、狭義には日本固有の単位系のみを指す。尺貫法に対し、中国固有の単位系は貫ではなく斤であるので尺斤法という。 なるほど。
一体なぜ未だに尺貫法が多いのか、、の明確な答えは残念ながらありません。昔から慣れ親しんでおり、替えるのメンドくない?がずっと続いているモノだと思います。建築業界では材料が、畳(京間やらなんやらの違いはひとまず置いといて)1畳が3×6尺。コンパネやプラスターボードが3×6尺。壁紙クロスの幅が3尺。などなど、現在もこのサイズで売られております。「サブロク」なんて呼んだりして、建築業界の共通語です。あ~尺の話で尺が埋まってしまいましたので「貫」のお話はまた次回。
一寸法師。。3cmでは、お椀に埋もれてしまいますな。
信じるか信じないかはあなた次第。。
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